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森林・林業

  • AI/IoTソリューション
  • 森林・林業
  • 環境を調査する
  • 環境を保全する
  • 環境課題を解決する
以下のような課題について、解決をサポートさせて頂きます。
  • 現状の森林資源量を正確に把握したい。
  • 人が入れないような場所を調査したい。
  • 森林経営管理制度に伴う意向調査をスムーズに進めたい。
  • 現地調査を効率化したい。

森林の現状

日本の森林面積は国土の3分の2にあたり世界有数の森林国です。森林は、生物多様性の保全、土砂災害の防止、水源のかん養、保健休養の場の提供などの多面的機能を有しており、私たちの生活と深く関わっています。そのため、気候変動による豪雨、土砂災害、野生鳥獣害、林業産業の課題など森林を取り巻く社会問題は多岐にわたっており、当社は、培った自然環境に関する専門知識と調査技術、最新のICT技術により、森林の抱える様々な課題解決に貢献します。

森林を空から計測します

日本の森林のうち、約4分の1が人の手によって育てられた「人工林」です。

主に人工林での木材生産を生業とする林業は、日本における重要な産業の一つであり、森林の多面的機能の面からも注目されています。

森林の資源量は、樹木の生長に伴い常に変化しています。また、間伐や植樹などの林業施業によっても変化します。木材流通の川上の森林資源量を正確に把握し、管理することで、川下の需要に対する安定供給が可能となります。

森林資源量解析の分野は、従来の人手による現地調査から、赤外線レーザ計測、ドローン空撮、GIS(地理情報システム)などの新しい技術を活用することで、精度向上や効率化を図ろうという様々な研究が進んでいます。

当社では、環境省の植生図整備事業や林野庁の生態系多様性基礎調査事業などに携わってきたノウハウや経験を活かすとともに、ドローンにより森林を空から計測し、森林資源情報(樹種、樹高、直径、材積等)を解析します。また、自社開発タブレットアプリ「モバイルGIS」(デジタル野帳)を活用し、空撮したオルソ画像をタブレットで表示するなどして、現場での情報記録/確認精度を飛躍的に向上させています。また、森林資源情報のGIS(地理情報システム)を活用した管理方法等についても、最適な案をご提案いたします。

ドローンにより森林資源データを取得し、ご提供いたします。

フィールド調査もお任せ下さい!

空撮画像のその他の活用事例
意向確認調査や境界明確化の支援

空撮写真や単木レベルでの樹種情報などから所有者境界の確認の糸口になる場合も多いため、意向確認調査や境界明確化の一助になります。

ナラ枯れやマツ枯れなどの被害木調査

近年、被害が増大しているナラ枯れやマツ枯れについて、単木レベルで現状を把握することで、被害を最小限に食い止めることができます。

・巨樹巨木調査

撮影した画像から、単木での保存木や有用材の把握に活用できます。

・植生調査

空撮写真により、スギ・ヒノキ以外の植生も把握することができ、生物多様性面でも活用することができます。

・河川域における外来樹林調査

ハリエンジュ(ニセアカシア)などの外来樹林が拡大し、在来樹林の生育を圧迫するなどの被害に対して、現状を把握することに活用できます。

 

 

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